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【第1回取材】千明孝一監督と石川真一郎プロデューサーが「企画」を語る!(後編)

2012-12-06 16:55:35
REPOTER 柳川あかり
登録タグ: 企画書  企画  監督  プロデューサー  

「龍-RYO-」の「企画」について取材してきました!

語り手は、
監督の千明 孝一さん
プロデューサーの石川 真一郎さん


また、千明監督の想いを受けて、企画書にまとめた広報担当の三井洋子さんや、
制作をとりまとめている制作プロデューサーの奥山 真吾さん
そして制作部部長の依田一さんにも立ち会って頂きました!

この記事は後編ですので、
前編からご覧ください。

***

ーーテレビシリーズ化を目指すというのはいつ頃から構想があったのでしょうか?
石川P:それは最初からありましたよね。最低でも映画、映画でも短いです。ミステリーを順番に追っていこうとすると、大きな舞台だけでも相当なボリュームがあるんです。だからテレビシリーズが一番適当なコンテンツだと感じていました。

ーー「龍-RYO-」の中のゴンゾらしさとは?
石川P:世の中の人が普通はやらないことに「チャレンジすること」!まさかこの企画は通らないだろうと思うような他社が最初から考えもしない企画をピックアップして、アニメミライというプラットフォームを見つけて実現しちゃったところでしょうね。作品自体も新しい切り口で幕末を見れるチャレンジングな作品に仕上がると思いますよ。

ーー企画段階から推していた作品の面白さはなんですか?
石川P:龍馬の死で触発されたRYOが、土方という自分の愛するもう一人の男性が龍馬を殺したかもしれないという構図の中で、2人の男の狭間でRYOが葛藤しつつ成長していく物語にしたい。「龍馬と土方という2人の男のかっこよさを描きたい」と、千明さんが強く語ったのが企画のはじまりです。

千明監督:「RYO-龍-」では、龍馬が死んだ時に目の前にいたのは土方だったので、RYOは土方をまず疑います。そこで言い訳をしない土方さんというのが重要なんです。意地を張る男のかっこよさを描きたかった企画なので。また男の意地をRYOが理解するかどうかも見所ですね。後は、時間のすれ違いって物語を大きく動かすじゃないですか。すれ違ったゆえの定めとか切ない感情とか、その後どう物語が動いていくのかを描きたいと思っています。

石川P:普通の幕末物の大河ドラマでは、龍馬が暗殺されてから明治政府が確立されるまでメインの戦い・出来事を全てをカバーして追えないんですよ。それは中心人物的キャラクターは途中で死んでしまったりして、一本筋が通っている人物がいないからなんです。でも「龍-RYO-」では、架空のRYOというキャラクターの視点を加える事によってそれが可能になります。全ての出来事の目撃者であるRYOが「龍馬さんが居なかったからこうなっちゃったんだ」と敵討ちする様子は、お客さんが想像する「もし坂本龍馬が生きていたら...」というパラドックスに対して、ワクワク感を与えられるんじゃないかな。

ーーありがとうございます。最後に、アニメミライの目的である
  「若手アニメーターの育成」について応募時にどう考えていらっしゃいましたか?

千明監督:若手育成に賛同して応募しました。ゴンゾ自体、長い時間をかけて若手を育成しようとしていましたが、もしかしたらこういうきっかけがあると、再び「若手を育てよう!」という士気が高まるかと思って、このプロジェクトにのりました。

奥山制作P:若手が原画になると、複数のタイトルを平行して掛け持つ事が増えるので、一つのタイトルを誰かとずっと一緒に作っていくという事がそうそう無いんですよ。「LASTEXILE-銀翼のファム-」でも一回やろうとしましたが、なかなか思い描くようにならないという現状があったので、今回「龍ーRYO−」専用スタジオを作って、千明さん、高岡さんの指導を仰ぎながら勉強できる環境を用意しました。作業しながらどういうふうに処理したら良いのか悩んでいる方も多いので、そういう疑問を払拭して、今後の仕事に活かして頂きたいと思っています。

依田制作部長:文化庁やJAniCAのアニメの専門家や実際に関わっている方々をスタッフに交えてプロジェクトを動かす姿勢は素晴らしいと思います。「育成」に主眼を置いて、彼らの「こういう風にしないと日本のアニメは伸びていかない」という考えを形にした素晴らしいプロジェクトです。おそらくこういった機会でもなければ多くのアニメ会社は、育成に関して投資する事に踏み切れないんですよね。その部分で国から力をお借りできたことは非常に喜ばしいし、こういうチャンスというのはアニメミライにしか無いと思っています。

千明監督:テレビシリーズになって、更に舞台になったらいいと思うんですよね〜。

三井さん:企画書には、アニメミライVer.と、その他テレビシリーズVer.と、2つ企画書を書かせて頂いて、アニメミライで描かれる部分と、テレビシリーズになった時で切り取るシーンは違いますが、全部シリーズになった時きちんとストーリーに一本筋が通るアニメを企画しています。だから舞台化した時どのように切り取っても面白くなると思いますよ。

石川P:テレビシリーズになると、驚きが多いはず!だから絶対テレビシリーズにしたいね。

千明監督:坂本龍馬が斬られるシーン書いてたんですけど、「ダメでしょ、今回入れちゃ。ネタばれになっちゃう」って。でも書きたい...。

石川P:それは最終話の26話ですから(笑)

***

最後に広報担当の三井さんから、
特別に素敵な「龍-RYO-」の特製栞をいただいちゃいました!
「龍-RYO-」のキービジュアルを載せたモノクロの台紙(写真1)と、
RYOの凛々しい立ち姿が描かれた銀色の栞です(写真2)!かっこいい〜+゚
株主優待として今月発送されたものだそうです。

これは、みなさんにも是非手にとっていただきたいので、
ニコ生の視聴者プレゼントにするために、
今度お願いしてみようと思います(σ´∀`)σ♥

次回はキャラクターデザイン・作画監督の高岡じゅんいちさんです!
お楽しみに♪

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